王様のイベントは大人気 バンコク
サワディーカ。@yayoiです。
この記事は2019年6月5日にメインブログ
『タイのお寺に魅せられて』にて公開した記事を
編集しこちらに転記しました。
タイで数字の9が人気な理由!
タイでは、数字の9は เก้า (ガーウ) といい、
タイ文字の9は ๙ と書きます。
この9が最も好まれる理由は、
歩み、歩を進めるという意味のタイ語ก้าว (ガーウ) と
似ているので好まれているわけです。
ガーウは男の子のニックネームなどにも
使われています。
日本では9はきゅう、くが苦に
つながると敬遠されるのにタイは正反対。
それで、タイ人は新年に9か所のお寺巡りをしたり、
縁起の良い数字として選ぶのですが、
現在のラッタナコーシン朝で、最も在位が長い
プミポン国王はラーマ九世。
私のブログの中ではKingRamaⅨと表記していますが、
同じく9の数字で表される王様。
在位が長いことからも、今のタイで生きているタイ人には
最もなじみ深く、とても愛されている王様です。
今回の記事のアイキャッチに使った写真は
タクシーの中から見かけてあわてて撮った写真。
木がタイ文字9๙の形に成形されています。
王様イベントが盛んなタイ!
2018年10月にホアヒンという
王様の避暑地でもある美しいビーチが
有名な場所に行ったときのことです。
滞在したホテルの目の前のショッピングモールの
入口で、その2年前の10月に亡くなった王様を
偲んで、石膏で壁掛けまたは像などを作る
イベントが行われていました。
ちょうどお昼過ぎに着いたので、
午前の部が終わったところでお昼休み中でした。
早速並ぶことにしました。
何をいくつ作っても無料...というか
寄付をするというもの。
私は、王様の壁掛けを作ることにしました。
番号札をもらって待ちます。
待つこと1時間半!
大量の粉が用意されていますね。
やっぱり王様のイベントは人気。
どのくらいの人が来るのでしょう...
材料は粉と水。
粉と水の調合は係りの人がしてくださいました。
私達は型に流すだけですが、
空気が入らないように念入りに。
もう限界というところまでつめると、
係りの人がチェックしてくれます。
裏に自分の名前などをいれて、乾くのを待ちます。
像を作ったら、こんな感じで待つことに
なるみたいです。
できました!!
最後にお借りした型を洗って終了です。
銅像の方は色を塗るとこんな感じに
仕上がっていて、素晴らしいですね。
ご縁あって素晴らしいイベントに
参加することができました。
私はたまたまリゾート先でみかけて
このイベントに参加しましたが、
バンコクでも、例えばショッピングモールの
エカマイゲートウェイなどでは
よくこのイベントをやっているのを見かけます。
王様の展示が盛んなタイ!
現在の国王KingRamaⅩは、2019年の5月に
戴冠式があって、国中がお祝いをしました。
私は1回目のバンコク在住時に、
たまたま買い物に行ったエムポリウムという
ショッピングモールにいらしていたKingRamaⅩを
(当時は王太子ですが)お迎えする光栄に
あずかりましたが、背の高い素敵な王様です。
戴冠式が終わっても、街中にある
ショッピングモールなどは
お祝いの花がたくさん飾られていて、
中でもKingPowerDutyfreeでは
盛大に王様の展示がおこなわれていました。
入口です。
We love Kingと書かれています。
KingRamaⅩは月曜日生まれの王様なので
黄色の花で埋め尽くされています。
4階までの吹き抜け部分です。
1階にはKingRamaⅩのバイオグラフィーが
飾られているスペースが。
そして、3階は吹き抜けの周りが
回廊の様になっていて
そこに戴冠式の様子が飾られています。
ラッタナコーシン朝の歴代の王様のご紹介。
上段 左側から
2世 1世 3世
4世 5世 6世
7世 9世 8世
戴冠式に使われたもののご紹介。
ここも黄色い花で埋め尽くされています。
出口です。
9にちなんで私も始めました!
私もタイに来てから9という数字が
好きになりました。
もとは自分の誕生日の数字に使われている
8が好きでしたが…
そこで、お寺の巡礼記録を書くと同時に
普段私が通りかかると手を合わせる
合掌スポットやお寺をバンコクを9の地区にわけて、
地区別にお散歩マップと作っている途中です。
お寺のことなのでメインブログの
『タイのお寺に魅せられて』の方に
これからもアップしていきます。
メインブログもあわせて
お読みいただければ嬉しいです。
ご訪問いただきありがとうございました。
@yayoi