タイと私と仏教と ~タイのお寺・神社・博物館から~

タイのお寺を通して広くタイ人の信仰を研究中

市の柱と一対のタークシン王の祠

サーン・ソムデットプラジャウタークシンマハラート

 

サワディーカー。

Luna(流転那)です。

 

前回、ジャンタブリー県の市の柱

について、記事を書きました。

thai-yayoi-buddhism.hateblo.jp

 

今回はこの祠のすぐ横にあるタークシン王を

祀った祠についての記事なのですが、

この2つの祠は、もとはプンタラーイの町から

移されたタイ神社と中国神社の祠だそうです。

 

現在は、タイ神社の方は市の柱が、

中国神社の方はタークシン王が

それぞれ祀られています。

 

タークシン王を祀った祠です。

 

下の写真が前回の記事の市の柱の祠です。

 

 

 

 

左手側にある2つの祠

 

タールワン通りからの入り口です。

 

入るとすぐ左手に祠があります。

 

祠の入り口です。

 

高僧の祠の様です。

 

その奥にもう1つ小さな祠があります。

 

アイガイなどが祀ってありました。

 

そのさらに奥にはサーラーがあって

そこではお供え物などを

準備することができます。

 

 

正面に見えるタークシン王の象徴

 

再び入り口にもどり、ここから正面を見ると

特徴のある建物が見えます。

 

タークシン王の象徴の帽子が

建物の上に施されています。

元は木造の神社でしたが、

1920年に新しく祠を建て、

2000年になり、ジャンタブリー県の住民はじめ

公務員、商人などがお金を出し合い、

大理石の祠を建てたそうです。

 

近寄ってみると、入り口前の

外にも参拝するところがあります。

 

別の角度から撮りました。

正面よりやや左側から撮りました。

 

正面より右側から撮りました。

 

正面階段下です。

 

階段脇にナーガがいます。

 

かわいい兵士もいます。

 

入り口です。

 

 

帽子がのった祠の中に入る

 

入って撮った中の様子です。

 

この建物は九角形で、帽子の上までの

高さが16.9mの建物です。

 

外見からはちょっとわかりにくいですが、

天井を見れば九角形であることがわかります。

天井の様子です。

 

出入口と窓の様子です。

 

タークシン王の像に近寄って

撮りました。

 

別の角度から撮りました。

 

 

タークシン王の像が並ぶ

 

参拝を終え、祠を出ると

通路をはさんだところに、2つの

タークシン王の像が見えます。

 

祠に近い方が立像です。

 

そしてタールワン通りに近い方が

坐像です。

 

タールワン通りに出ると、この

タークシン王の坐像の後ろ姿が

見えます。

 

最後にもう1度、象徴的な祠を眺めて

今回の参拝は終了です。

 

 

<サーン・ソムデットプラジャウタークシンマハラート>

 

タイ語名称 ศาลสมเด็จพระเจ้าตากสินมหาราช

 

所在地 Thaluang Rd, Wat Mai,

    Mueang Chanthaburi District,

    Chanthaburi 22000 Thailand

 

 

今回の記事は

Tourisum Authority of Thailandの

サイトなどを参考にして書きました。

 

お読みいただきありがとうございました。

Luna(流転那)